中井町ソフトテニスチームの選手（中井町提供）
野球や陸上競技など11種目で町対抗戦を繰り広げるスポーツの祭典「第67回足柄上郡総合体育大会」のソフトテニスで、中井町チームが優勝し、５連覇を飾った。
同大会は、足柄上郡内のグラウンドや体育館などを会場に７月22日と29日の日程で開催された。ソフトテニスの試合は松田町の寄テニスコートで22日にあり、５町の代表チームによるリーグ戦を実施。一般・女子・成年35歳以上、壮年45歳以上の組のダブルス団体戦で、中井町は松田・山北・開成・大井の４町すべてに勝利。１位を獲得した。
８月３日、チームの監督を務めた小澤重之さんと町体育協会の植木清八会長が杉山祐一町長を表敬訪問し、５年連続の優勝を報告した。杉山町長は「おめでとうございます」と中井町チームの快挙を称え、「10連覇に向けて頑張ってください」と期待の言葉を述べた。祝いの品に町からテニスボールが寄贈された。
選手としても出場した小澤さんは「若手の力で優勝することができた」と振り返る。20代を中心に、インターハイや国体の出場経験者を含む若い選手とベテランがチームを編成して今大会に臨んだ。チームの顔ぶれは毎年異なるが、「テニスが大好きな町民が大会のために集まってくれることが心強い」と小澤さん。選手層をさらに厚くして連覇記録の更新を目指していきたいという。
今大会にエントリーした選手は次のとおり。敬称略▽山口岳▽加藤颯▽荘司卓也▽阿部吉訓▽多田貴美子▽瀬戸正彦▽小澤重之▽小澤由美子▽相原さおり▽関野杏子▽小澤恵里
左から植木会長と小澤監督、杉山町長
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