湘南ベルマーレのJ1リーグ第8節は1日、ホームにセレッソ大阪を迎え、0対1で敗れて最下位に転落した。
攻守にタレントを揃える相手に対してボールホルダーに詰めて自由を与えず、序盤から一進一退の攻防が続いた。ベルマーレは両サイドの鈴木冬一と古林将太を起点に攻撃を組み立てたが、リーグ屈指の堅守を誇る相手を崩せず前半を折り返す。
後半は相手が主導権を握り、ベルマーレゴールを脅かした。後半12分と17分のヒヤリとするシーンはGK谷晃生が好セーブを連発した。
ベルマーレはDF馬渡和彰を投入して反撃に出たが同25分、PKを与えて先制を許す。その直後にFWタリク、MF福田晃斗を送り出して攻勢に出たが、失点直後から横や後ろへのパスが目立ちはじめ、一直線にゴールを目指す「縦の推進力」は影を潜めた。終盤にはDF陣も前線に詰めたが得点を奪えず終了のホイッスル。今季5度目の1点差に泣いた。
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