湘南ベルマーレは5日、ホームで迎えたJ1リーグ第14節でヴィッセル神戸と対戦し、1対1で引き分けてリーグ戦の連敗を6で止めた。
序盤はパスを繋いで攻撃を組み立てる神戸に主導権を握られたが、出足の鋭いプレスで相手の攻勢を押し戻すと、迎えた前半13分に最初のチャンスが訪れる。
石原直樹が放ったミドルシュートのこぼれ球を拾った松田天馬が繋ぐと、最後は岩崎悠人が右足を合わせてネットを揺らしたが、ここはオフサイドの判定で先制点にはならなかった。前半終了間際にはコーナーキックから大野和成が押し込んだがゴールライン付近で防がれてスコアレスで前半を折り返す。
試合が動いたのは後半5分、湘南が先制した。敵陣中央で石原直樹がボールを奪うと、テンポよくパスを繋いで左から石原広教がクロスを供給。後方から駆け上がった大岩一貴が相手DFと競りながら頭を合わせてネットを揺らした。
先制点の歓喜から3分後に相手の技ありシュートで同点とされ、傾きかけた主導権を途中出場の若手が引き戻した。平松昇は体を張ってゴールを守り、根本凌は前線からボールを追ってゴールへの推進力を強めた。その後は打ち合う展開となったが互いに決勝点を奪えずドローで決着した。
次回のホームゲームは9月19日(土)、清水エスパルスと対戦する。午後6時30分。
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