ベルマガ通信 正解を探す道半ばの湘南 広島に初白星を献上
新型コロナにより８人を欠いた湘南。鈴木章斗選手ら若い選手は積んだ経験を活かしてほしい
コロナ禍における叱咤激励はもどかしい。「声出し不可」というリーグが定めたルールに従うならばレモンガススタジアム平塚にブーイングが飛ぶことはない。
普段、温厚とされる湘南サポーターだが、試合終了と同時に席を立ち会場を後にする人が全てのゲートで目立った。紛れもなく、これはコロナ禍におけるブーイングだ。
８日発売のベルマガ４号で大岩選手に聞いた話が印象に残っている。
「ただ話し合うだけでなく、みんなで早く『こうすればハマる』という正解を見つけなくては」
この日の試合は、正解を見つけられないまま過ぎてしまった。今の湘南はどこかにある正解を探すアップデートの途中にあるのだろう。その挑戦は必要な痛みだとしても早く正解を見つけて欲しい。既に、湘南はリーグ戦を６試合消化して未勝利なのだ。
（ベルマガ編集部浜地）
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