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大磯・二宮・中井 人物風土記

公開日:2013.06.07

第106代神奈川県議会議長に就いた
古沢 時衛さん
二宮町在住 67歳

未来を築く県議会めざす



 ○…中郡から議長が出る日もいよいよか。前回の選挙で返り咲きを果たした5期目のベテランに期待がかかった。それから2年。5月23日の県議会定例会本会議で正副議長選があり、議長に選出された。「県民の意見を反映する議会のあり方を常に見直し、絶えず議会改革を推進することが必要。議長としてより一層の議会改革に取り組み、円滑な議会運営に全力を尽くす。県政の推進と発展に努めていく」。就任の挨拶でこう述べた。



 ○…二宮町出身。幼少期は「農家だった家の手伝いをしているか、野っ原で遊んでいるか」。弁が立ち、子どもながらに感じた疑問や矛盾を周囲の大人にぶつけていたという。二宮中学卒業後、昼間は石油プラントの管理。湘南高校の定時制で学び、バドミントンに打ち込んだ。法律家を志して中央大学へ進み、25歳で町議会議員初当選。全国最年少の町議会議長となり、1991年、県議会へ転じた。議会運営委員会委員長など歴任。自民党県議会議員団団長を務めた。



 ○…各地の首長選や議員選挙で多選の是非が問われた6年前。連続当選が途絶えた。「これで古沢は終わりか」と囁かれたが、時間に余裕ができたのをチャンスと捉え、先ずはパソコンを始めた。ファイナンシャルプランナーと福祉住環境コーディネーター資格も取得。「空白ではない、充実した4年間だった。勉強して駅前の段差に目が行くようになった」と話す。今はスマートフォンを使いこなす。「若手議員が『えー』って驚くんだよね」と豪快に笑う。



 ○…制定を目指す再生可能エネルギー等促進条例や相模縦貫道を軸とした人とモノの流れの活性化、大磯の観光の核づくり事業など様々な課題を縦横無尽に語る。「議会が持つチェック機能と政策立案機能を強化し、県民の信頼に応えたい。未来を作る機能もあっていい」と力を込める。信条は「ことばの前に心あり、ことばの後に行動あり」。

 

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