ベルマガ通信 声援のない湘南スタイル Ｊ１第13節 VS 横浜Ｆ・マリノス戦
待望の今季初得点を83分に挙げたFWウェリントン選手。頭での一撃を得点量産に繋げてほしい
シュート21本も実った得点はわずか１。今季掲げる５位以内にいる相手との真っ向勝負は１対４の大敗。力の差を感じる試合となった。
序盤から高い位置を取って勝負した理由を「それが湘南のスタイルだからです」と語った山口監督。果たしてサポーターが今みたいものはスタイルありきの戦いか？
10人になったことで戦い方が統率しやすかったとはいえ、勝ち点１を掴んだ前節の一体感はスタイルありきで得た結果ではなかったはず。いかなる状況でも勝利を諦めない、そんな指揮官の色を垣間見た気がしたからだ。
自分達の戦い方ができて結果もついてくるならば、最下位にはいないだろう。声出し不可が続く限り、声援を力にできたスタイルを１００％表現するのは難しい。相手の長所を抑え、勝利を手繰り寄せる貪欲な姿勢を。スタイルよりも選手達の躍動感を、今、何よりもみたいのではないか。（ベルマガ本誌ライターすぎさきともかず）
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