小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年3月13日
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松本一彦真鶴町長が3月9日に閉会した町議会第一回定例会に、男性職員(57)を副町長に選任する人事案の提出を見送っていたことが分かった。松本町長は「職員時代の同期でもあり、意思の疎通が図れ信頼のおける人物で副町長にふさわしいと思っている。しかし、話を進めていくうえで、議会の同意を得られないと思い今回は断念した」と述べた。
松本町長は昨年9月の就任以降、副町長を置かずに町政運営を担ってきたが「約半年が経過し、一人では対応できないところが出てきたこともあり、副町長の人事を決めようと思った。一度白紙にし、改めて考えたい」と話した。