神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

有償ボラで介護人材確保 小田原市、プラスロボと協定

社会

公開:2024年11月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
鈴木代表取締役(左)と加藤市長
鈴木代表取締役(左)と加藤市長

 小田原市は11月12日、介護分野のマッチングサービス「スケッター」を運営する(株)プラスロボ(東京都港区)と連携協定を締結した。介護現場の補助業務を地域の人が担うことで、人手不足の解消を目指すねらい。

 「スケッター」は介護事業所と有償ボランティアのマッチングサービス。介護福祉に関わる人を増やすことを目的に、2019年にリリースされた。食事の配膳や掃除、レクリエーションなど、資格や経験を問わない介護事業所の業務を、介護に関心のある地域の人材が有償で担うというもの。サービスに登録した地域住民は、介護事業所が募集する案件から希望する業務を選び、謝礼として介護事業所が定めた報酬を受け取ることができる仕組み。

 同サービスの登録者数は現在、全国で約6500人。うち約65パーセントが介護未経験者。学生から70代までが登録していることから、幅広い人材や世代が介護分野に関わっているのが特徴だ。

 今回の連携協定は、市高齢介護課の呼び掛けにより実現したもので、神奈川県内の自治体では初。市は今後、介護事業所にトライアル利用を促すほか、市民に同サービスの周知を呼び掛ける。

 締結式でプラスロボの鈴木亮平代表取締役は「県内で先陣を切っていただいてありがたい。地域で新たな互助のインフラを構築していきたいので、ぜひお力添えをお願いしたい」と話した。加藤憲一市長は「介護分野は人材不足などの課題がある。今回の協定で高齢化社会を地域住民が支える仕組みができれば」と期待を寄せた。

湘南巻き爪矯正院 小田原院

無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」

https://www.shonanmakitume.com/odawara/

<PR>

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

昨年比5.5倍に急拡大

1市3町インフルエンザ

昨年比5.5倍に急拡大

A型からB型へ移行

1月18日

新たな出発から30年

シグナス’94

新たな出発から30年

1月25日に記念演奏会

1月18日

子ども支援でプロジェクト

小田原市

子ども支援でプロジェクト

ドコモなどと連携協定

1月11日

「かながわ脱炭素大賞」受賞

かなごてファーム

「かながわ脱炭素大賞」受賞

営農型太陽光発電など推進

1月11日

「食」を考える映画祭

湯河原町

「食」を考える映画祭

オオタヴィン監督も登壇

1月4日

瀧澤さんが春高出場へ

女子バレー

瀧澤さんが春高出場へ

セッターで攻撃をけん引

1月4日

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月11日0:00更新

  • 12月21日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    1月11日

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook