小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2026.08.06
地域で守る「大文字焼」の灯 ボランティア、草刈りに汗 箱根町
箱根町強羅の夏の風物詩「箱根大文字焼」が、8月16日(日)に開催される。箱根三大祭りに数えられ、100年以上の歴史を持つ伝統の灯を受け継ぐのは、地元住民や観光団体の関係者らだ。
標高924mの明星ヶ岳の山腹に、たいまつの炎で巨大な「大」の字を描く大文字焼。かつては宮城野青年会が中心となって運営していたが、担い手不足により現在は箱根強羅観光協会が主催している。6月から同青年会と分担して関係者が山に登り、急斜面での草刈りやたいまつの準備などを進めてきた。
活動には、強羅周辺の宿泊施設で働く従業員らも協力。7月22日の草刈りに参加したミャンマー人女性は「暑くて大変だけど、お客さんが喜ぶ姿を見るのが楽しみ」と笑顔を見せた。同協会の田村洋一会長は「毎年新しい人が登ってくれてありがたい。ホテルで働く人たちも準備の大変さを身をもって知ることで、お客さんに大文字焼の説明をする際に説得力が生まれるはず」と話した。
点火と花火の打ち上げは午後7時30分から。2時からは強羅駅前で宮城野子供ばやし、箱根中学校吹奏楽部の演奏、箱根宮城野獅子舞保存会の湯立獅子舞が披露される。荒天時は17日(月)に延期。
(問)同協会【電話】0460・82・2300
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