足柄 社会
公開日:2019.10.19
台風19号
主要河川氾濫危機も無事
各市町で過去最多の避難者
台風19号の影響で足柄地域の主要河川、酒匂川や狩川に氾濫の危機が訪れ、多くの住民が避難所に身を寄せたが、大きな被害は発生しなかった。酒匂川では十文字橋が通行止めとなった。
南足柄市では12日午前7時46分に、狩川塚原橋に設置された水位計が氾濫危険水位を超えたため、近隣地域に警戒レベル4の避難勧告を発令。午後2時43分には全ての狩川流域地域に発令され、1800〜1900人が避難所に集まった。市では10カ所の避難所を開設したが、ほぼ満杯となり、一部では準避難所に誘導する場面も。
南足柄市で断水
南足柄市では台風19号が通過した翌日13日、午後4時頃から市内の一部地域を除き断水した。矢倉沢浄水場が被災したためで、狩川から取水する第2水源付近で土砂崩れが発生し、取水が停止したため。市は6カ所で給水などの措置を取り、翌日以降の体制も整えたが、翌朝復旧。貯水タンクとの兼ね合いで水の出にくい地域もあるため、引き続き給水の体制をとり続けた。
開成町では、水辺スポーツ公園が浸水(裏面に詳細記事)。開成小学校など4カ所に初めて避難所を開設し、約300人が利用した。
大井町では、避難準備情報、避難勧告が発令されたのが初めてで、203人が避難した。過去の水害で避難した人数は数名だったという。停電、土砂崩れ、断水などの被害報告はなし。
松田町では、12日午前8時から半数以上の町職員が対応開始。大雨特別警報レベル5が初めて発令され、171人が避難した。
小田急線の新松田・秦野間が不通となったが、15日に復旧した。
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