JAかながわ西湘(安藤俊之代表理事組合長)は8月26日、町のヤマビル対策に役立ててほしいと、松田町に駆除剤「ヒルノックW」25箱を寄贈した。
松田町によれば、同町では2007年にヤマビルの生息が確認されて以来、シカやイノシシを媒介して生息範囲が広がり、現在は寄地域から松田山周辺まで生息している状況だという。
町は対策として、ハイキングコース付近の町管理施設への忌避剤の設置や防除方法を記したチラシ配布による注意喚起、駆除剤の散布など行っているが、農業従事者や登山者らの吸血被害の報告が絶えないのが実情だ。
贈呈式後の懇談で2者は今後は県とも協力し広域的な取り組みとしてヤマビル対策強化を図っていくことを確認した。
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