日馬富士 秦野で土俵入り 親交深い出雲大社で
出雲大社相模分祠(草山清和宮司)で10月8日(月)の11時から、第70代横綱に昇進した日馬富士関の奉納横綱土俵入りが行われる。入場無料。
日馬富士関にとって同神社は、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が横綱昇進の際に土俵入りを行った縁深い場所。名付け親の草山宮司との親交も深く、毎年元旦や節分などで同神社を訪れるほか、同神社が世話人を務める植樹祭など、秦野市内での活動にも積極的に参加している。
今年の正月に同神社を訪れた日馬富士関は、草山宮司に「今年は横綱になる」と宣言。「表情1つとっても『心・技・体』ともに十分。これはやってくれるぞという気がしました」と宮司は笑顔で振り返る。
大関昇進に際し名付けた「日馬富士」のしこ名には、日が昇るが如く精進する意味や相撲へ臨む姿勢、「綱を張る」にかけた響きなど、横綱昇進を願う宮司の想いも込められている。
2000年にモンゴルで出会って以来、そばで成長を見守り続けてきた草山宮司。どこかほっとした表情で「(出雲大社で)土俵入りをしてくれることは、めでたいことだし、何よりありがたいこと。是非多くの方に横綱の雄姿を見守っていただきたい」と話した。
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