秦野版 掲載号:2016年2月27日号 エリアトップへ

(有)秦永ダンボール NHK凄ワザに出演 技術結集し帽子開発

社会

掲載号:2016年2月27日号

  • LINE
  • hatena
製品チェックをする小澤代表
製品チェックをする小澤代表

 (有)秦永ダンボール(本社/秦野市鶴巻)がその技術力の高さを買われ、NHK総合「超絶 凄ワザ!」の最強の帽子対決に明治大学チームの一員として参加した。放送日時は2月27日(土)(前編)と3月5日(土)(後編)の午後8時15分から8時45分で、同社の小澤範雅代表取締役が出演する。

 同番組は、毎回2組の職人や技術者のチームが登場し、どちらも同一の課題を解決するための作品をゼロから作り上げ、その完成度を競い、日本のものづくりの奥深さに迫る番組。前編は両チームが作品を完成させるまでのドキュメンタリーが中心で、後編は対決を中心に放送される。

 折紙工学の第一人者である萩原一郎教授率いる明治大学チームに課せられたのは、「最強の帽子」の開発。東日本大震災を機に多くの小学校で導入の検討が進められている防災ヘルメット。しかし、一般的なものは大きくて身近に置けず、いざというときに困る可能性がある。そこで、コンパクトに折りたため、ヘルメット並みに衝撃吸収する帽子の開発に挑んだ。

 帽子製作には様々な条件が提示されたという。通常業務をこなしながらその条件をクリアできるように作業を進めるのは大変だったというが、「折紙工学等の理論とダンボールは普段コラボしない分野。競技に参加できてとても刺激になった」と小澤代表は話す。

産総研等と共同開発も

 もともと折紙工学に興味があった小澤代表。明治大学の萩原一郎教授が紹介されていた新聞を読み、すぐさま連絡。数年前から親交を深めてきた。昨夏、子ども用の防災頭巾をダンボールで製作できないかという相談を萩原教授にしたところ、同大学との共同研究として進められることになったという。

 程なくしてNHKから同大学に番組出演の打診があり、進行中の同研究とマッチングしたこともあって、とんとん拍子で話が進んだ。

 (有)秦永ダンボールは1963年に創立。ダンボール製品の他、耐水・難燃ペーパーハニカム、定温・耐振輸送容器、輸出用重量物梱包製品等を全て伊勢原にある工場で社内一貫生産している。明治大学の他にも国立大学や国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)等と様々な分野で共同開発を行っている。小澤代表は「社員が鍛えられる。やりがいはあるんじゃないかな」と笑顔で話している。

秦野版のトップニュース最新6

秦野産ジビエ 流通へ

秦野産ジビエ 流通へ 経済

ブランド化で観光資源に

7月30日号

大倉高原山の家解体へ

秦野市

大倉高原山の家解体へ 社会

トイレ設置等再整備計画

7月30日号

愛称「はだのっ子キッチン」に

給食センター

愛称「はだのっ子キッチン」に 社会

市内中学生から募集

7月23日号

女性初のふるさと大使に

野球選手加藤優さん

女性初のふるさと大使に 政治

通算6人目、23日に就任

7月23日号

音楽通じて五輪身近に

本町公民館

音楽通じて五輪身近に 文化

歴代開催国の曲を演奏

7月16日号

シャッターで街を面白く

シャッターで街を面白く 社会

第1弾が7月中に完成予定

7月16日号

あっとほーむデスク

  • 7月16日0:00更新

  • 7月2日0:00更新

  • 6月18日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年7月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter