表丹沢野外活動センター 遊び場と学習館を設置 2016年度 新規事業
秦野市は、2016年度新規事業として表丹沢野外活動センター(菩提2046の5)に「森林遊び場(仮称)」と「昔の生活学習館(仮称)」の2施設の新設を計画。当初予算案に8329万円を計上した。
森林遊び場(仮称)の計画地は同センター西側の約4840平方メートルの土地。「丹沢の自然と遊ぶ」をテーマに、自然素材を活用したロープウェイや空中デッキ階段、じゃぶじゃぶ池が設置される予定。
同センターは自然環境を活かした多様な遊び場を整備することを目的に、2014年度から整備計画を進めてきた。同年度の夏に実施した利用者アンケートでも、遊び場整備の要望が高かったという。建設は2016年度中に始まり、完成は2019年度末までを予定。新東名高速道路秦野サービスエリア(仮称)スマートインターチェンジ完成予定の、2020年に間に合わせる考えだ。
昔の生活学習館(仮称)は、囲炉裏などを設置し、主に小学生が昔の生活を体験する施設として建設される。また日本文化に触れる国際交流の場としても提供したいとしている。場所は風呂棟の隣で、広さは約50平方メートル。2016年9月頃から建設を始め、完成予定は来年3月頃。
事業を担当する市こども育成課は「子どもたちに自然や日本文化に触れてもらい、協調性を養い生き抜く力を身につけてもらいたい」と話している。
|
|
|
|
|
|