水無川に泳ぐこいのぼり
28日から掲揚

約２００匹のこいのぼりが掲揚される（写真は昨年）

　５月５日のこどもの日にあわせて秦野市が実施している水無川沿いでのこいのぼり掲揚が、今年も４月28日（土）から始まる。カルチャーパーク前のみずなし川緑地に約２００匹のこいのぼりが悠々と泳ぐ。

　秦野市は「こどもの日」を祝い、子どもたちの夢と希望を託して大空高くこいのぼりを揚げ、子どもたちと家族の交流を図るふれあいの場を作ることを目的にイベントを実施している。こいのぼりの掲揚は１９８７年から行われており、みずなし川緑地にポールを立て、約２００匹のこいのぼりが青空に泳ぐ様子は壮観で、毎年多くの家族連れが訪れている。

　今年は４月28日からの掲揚を予定しており、午前中に設置完了の予定（雨天時は翌日に設置）。５月５日（土）まで掲げられ、午後３時ごろから撤去予定だという。

５月５日は子どもまつり

　５月５日には、カルチャーパークの陸上競技場を中心会場として「子どもまつり」が行われる。時間は午前10時から午後３時頃まで。

　子どもまつりは１９７７年から行われており、市内のさまざまな団体が協力し、催しを企画。毎年４０００人あまりの来場者が訪れている。

　メーン会場となる陸上競技場では、ストラックアウトやスポーツ鬼ごっこを開催（午後２時15分まで）。また、凧作りやバルーンアート、昔の遊びコーナー、ふわふわなどのほか、大型紙芝居（午前11時半〜正午）、出世祝い凧の掲揚（午後２時15分〜３時）、菖蒲葉の無料配布（２時半〜３時）なども行われる。

　スポーツ広場ではふれあいゲームを、総合体育館前では模擬店を実施。芝生広場には東海大学チャレンジセンターのイベントやミニ動物園（２時まで）が開設される。

　問い合わせは市こども育成課【電話】０４６３・８１・７０１１へ。