秦野版 掲載号:2019年1月11日号
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操法技術、はしご乗りを披露 1月12日 秦野市消防出初式

文化

技を繰り出すはしご乗り(昨年)
技を繰り出すはしご乗り(昨年)

 新春恒例の秦野市消防出初式が1月12日(土)午前9時30分からカルチャーパーク第3駐車場で開催される。はしご乗りや消防車両の行進、一斉放水の他、今年は消防団第4分団による操法技術が披露される(雨天時は総合体育館)。

 消防出初式は、市民への防火意識の普及を図るとともに、消防職員と消防団員の士気高揚などを目的に行われる。秦野市では1964年度から実施されており、今年で54回目となる。

 第1部の式典では、消防団員の永年勤続表彰や消防団長のあいさつ、消防長による年頭の誓いなどが行われる。

 第2部では、はしごの上で演技を披露するはしご乗り(10時35分〜)、消防車両分列行進(10時55分〜)、南秦野保育園・ふくろうのもり保育園の園児による幼年消防クラブ演技(11時10分〜)、消防署・消防団による合同演技(11時45分〜)、消防署・消防団・秦野市指揮消防部隊、日立自衛消防隊による一斉放水がある。

 今年は、昨年夏に行われた神奈川県消防操法大会ポンプ車操法の部に出場した第4分団による消防技術が披露される。消防ホースの延長から接続、的に放水までの一連の動作をおこなうもので、規律や迅速・確実な動作が見どころとなる。

 秦野市消防本部では「防火・防災に務める職員、団員の取り組みを見てほしい」と話した。

若鳶会による華麗な技を披露

 はしご乗りを披露するのは、秦野鳶工組合秦野若鳶会のメンバー。約5m50cmのはしごを舞台にアクロバティックな演技が行われる。

 昔町火消の中心だった鳶職人が、準備運動や訓練、修行のために行っていたものが起源とも言われている。技は、大きく分けると頂上技、返し技、途中技、わっぱ技の4つ。体を地面と水平になるように保ち両足首を叩いてから開く腕溜めの他、吹流し、一本遠見、膝留め、八艘飛び等、それぞれに名称が付いた技があり、難易度の低い技から高い技まで多岐にわたる。「中途半端な気持ちではできない。練習を重ねてやっと習得できるもの」と話すのは秦野若鳶会の諸星和平会長。

 当日の演者は3人。出初式での披露に向けて、昨年12月から毎日練習を重ねてきた。「仕事終了後に集まり約3時間みっちり行ってきた。素晴らしい演技を見せたいという思いで疲れていても頑張ってきた。今後も鳶の伝統を伝えていきたい」と諸星さんは話した。

 出初式は観覧無料。正午に終了予定。

 問い合わせは、市消防本部消防総務課【電話】0463・81・7992へ。

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