秦野版 掲載号:2019年2月15日号
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グランフォンド丹沢 今年も 新たに林道でヒルクライムを企画

スポーツ

昨年のグランフォンド丹沢・ヤビツ峠
昨年のグランフォンド丹沢・ヤビツ峠

 昨年5月に初開催された自転車大会「グランフォンド丹沢・ヤビツ峠」が今年も4月13日(土)、14日(日)に開かれる事が決まった。今回も本大会は秦野市カルチャーパークを起点・終点とし、神奈川・山梨・静岡の3県を舞台に、上級者向けの山岳コース総距離約140Kmを予定。累積獲得標高は2600m以上と、国内屈指の高低差となる見通しだ。

 第1回大会には238人が参加。大会後サイクリストの中で話題となり、第2回について問い合わせが多く寄せられた。

 イベントの活性化を図るため、今回は14日の本大会に加え、新たにヒルクライムレースを13日に開催。菩提の平均斜度10%超の林道約4Kmを登るコースを予定している。

走行マナーの向上がねらい

 ヤビツ峠が「自転車の聖地」として全国から来訪者を集める一方で、秦野市東地区では以前から、ヤビツ峠から下り坂を音もなく高速で駆け降りるサイクリストに対し、不安を感じている地元住民も少なくなかった。

 そこで2018年、秦野市民によるNPO法人丹沢を愛する会は、市外から訪れるサイクリストと地域社会との融和を目指し、ヤビツ峠を訪れるサイクリストに安全な走行を浸透させていくため、この大会を発案。「タイムを競わず交通規則を順守する事」を大会規定に明記して徹底し、東地区の坂は上りのみで下らないコースに。さらに公道でより安全な走行を規定するため有識者の協力を得て作成した「丹沢ヤビツ・ルール」を参加条件とした。

 今回ヒルクライムで林道を利用するのも、現状使われていない林道を整備してサイクリストに開放し、将来的に自転車が通る道を住民の生活圏から離していく事を視野に入れているからだという。

 秦野市東地区自治会連合会の高橋正弘会長は「当初は驚いたが、開催前に主催者からマナーの啓発がねらいと説明を受け、理解した」という。第1回開催後、地元から「横に広がらず縦列走行するサイクリストが増えた」とマナーの向上を実感する声も聞かれている。

 「ただ、下るスピードは相変わらず速い人が多い。2回目ではそこを重点的に呼び掛けて欲しい」と高橋会長は話す。

人手と資金の確保が課題

 今回の募集人数は本大会300人、ヒルクライム100人と前回の2倍ほど。山本哲史実行委員長は「前回は90人のボランティアさんに協力頂いたが、絶対的に不足していたと反省している。今回は選手の人数も増えるので、前もって広く協力を呼び掛けたい」という。

 また、エイド食、途中棄権者の回収車両の借上、傷害保険加入などにかかる予算の捻出も課題。実行委員会では個人や企業から協賛金で50万円を確保したいとしている。

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