秦野市を含む平塚保健福祉事務所管内で3月6日と7日、3人の新型コロナウイルス感染症患者の発生が明らかになったことを受け、秦野市は公共施設の休館など新たな対策を発表した。
同事務所管内で新型コロナウイルスの感染者が発生したという県の発表を重大な危機と受け止め、市は危機管理マニュアルに則り6日、これまで重ねてきた対策会議を強化し「新型コロナウイルス感染症対策本部」に移行、新たな対策に乗り出した。
国からの要請を受け、すでに市内の市立幼稚園、小・中学校を休業としているほか、総合体育館やおおね公園のトレーニングルーム等の利用中止を行っていたが、今回新たに3月31日(火)までの期間、市内の公共施設に関して休館や利用制限することとなった。
公民館や図書館などにも波及
福祉関係の施設では保健福祉センター(貸館業務以外は利用可能)、広畑ふれあいプラザ(窓口は利用可能)、末広ふれあいセンター(児童室の小学生以下は利用可能、窓口は利用可能)、中野健康センター、老人いこいの家、ほうらい会館(児童館の小学生以下の利用は可能)が休館となる。
また、環境・経済関連施設では弘法の里湯と、緑水庵、名水はだの富士見の湯、田原ふるさと公園、里山ふれあいセンターを休止とした。
さらに市内11か所の公民館に関しては連絡所以外は利用できない(予約図書の貸出と返却は可能、鶴巻公民館の児童室の小学生以下は利用できる)。
その他の休館施設は以下の通り。総合体育館、おおね公園屋内施設(温水プールとトレーニングルーム)以外は利用可能、図書館(予約貸出と返還の受付けは可能)、桜土手古墳展示館(窓口は利用可能)、宮永岳彦記念美術館、クアーズテック秦野カルチャーホール(確定申告業務は3月16日まで継続)、サンライフ鶴巻、くずはの家、はだのこども館(小学生以下の利用は可能)、表丹沢野外活動センター。
市内6か所の子育て支援センター「ぽけっと21」に関しては、開所するが、感染防止のために遊具や玩具、絵本などを撤去し、ランチも当面の間中止するという。各児童館は小学生以下は利用はできる。
※3月10日起稿
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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