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公開日:2022.07.29
消費生活センター
点検販売トラブル急増
コロナ禍で相談に変化
一昨年から続くコロナ禍の影響で、秦野市消費生活センターに寄せられる相談に変化が現れている。在宅時間の増加による屋根や外壁などの点検販売トラブルの相談の増加や、ネット通販などのトラブルが目立つという。
昨年度同センターに寄せられた相談件数は一年間で942件。そのうち最も多い相談内容が新築・リフォームや屋根・塗装工事に関するものだった。新型コロナ拡大前の19年は年間53件、コロナ禍に入った20年から71件、21年には89件と増えており、在宅時間が増えた高齢者宅を狙う点検販売業者が増えたと推測されるという。同センターでは「屋根など自分では見られないところの修理が必要だと指摘してきます。契約前にご家族や当センターにご相談ください」と話している。
ネット関連も
またコロナ禍で目立つ相談内容としてインターネット関連のトラブルがあるという。トイレの故障などレスキューサービスに関する高額請求の悪質商法や、商品未着・連絡不能といったネット通販トラブル、小中学生によるオンラインゲームの高額課金などの相談だ。商品やサービスを契約するとき判断に困ったら、同センター(【電話】0463・82・5181)へ電話を。※『【電話】188(いやや)』でも身近な消費生活相談窓口につながる。
このような相談を受け、市民相談人権課では子どもたちのおこづかいを大切にする気持ちを育むため「親子で学ぶおこづかい教室」を8月17日(水)に、市役所教育庁舎で開催する。午前10時から正午まで、参加費無料、申込先着20組(小学3〜6年生と保護者)。申込み・詳細は同課【電話】0463・82・5128へ。
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