2023年秦野市議会第4回定例月会議が11月30日から12月19日（火）まで、20日間の会期で行われている。今会議には条例の一部改正7件、補正予算7件の議案14件と報告1件を上程（11月28日時点）。秦野市のデジタル化を推進するための組織改正に向けた条例の一部改正、国家公務員に準じて市職員等の給与月額並びに期末手当・勤勉手当の支給率を引き上げる条例一部改正、市職員の支給率引き上げに順じ、市長・副市長・教育長の期末手当の支給率を引き上げる条例一部改正などが審議される。
また、今会議には市独自の「日々の暮らしを守る施策」として1億454万1千円の補正予算を上程。ひとつめは、昨年度も実施した省エネ性能を有するエアコン・冷蔵庫に買い替えた世帯に補助金を交付する「省エネ家電製品買換え促進事業」に4200万円を計上している。２つめは事業所内の電球型蛍光灯などをLＥＤ照明に買い替える費用を補助する「事業所のLＥＤ化促進事業」（1400万円）。また子育て世帯への支援も兼ねた「電動アシスト自転車購入促進事業」（280万円）なども実施予定だという。このほか、燃油価格や飼料価格の高騰が続いていることから、その影響を受けている農業者の負担軽減を図るため、「施設園芸等燃油価格高騰対策事業費」などに4342万5千円を計上している。
12月4日（月）は本会議で議案審議、6日（水）から8日（金）までは各常任委員会、12日（火）〜14日（木）は一般質問が行われる予定。
審議される議案内容や詳細な日程、本会議の様子は市議会のホームページ（https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/genre/1000000000530/index.html）から見ることができる。
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