「インハイ」を主催する学生団体E4の第6期代表を務める 望月 こなみさん 今泉台在住 17歳
輝く笑顔で仲間ひっぱる
○…秦野市在住・在学の高校生からなる学生団体E4。毎年、テーマを変えて主催しているイベントが「インハイ」だ。今年は「ありがとうの輪を広げたい」と高校生を中心に感謝の言葉を募り、その思いを風鈴に吊るして、8月3日に秦野駅で展示する予定。風鈴にはメンバーがカラフルに色を付け、みんなの思いを伝える。「これを見て、自分も感謝の気持ちを誰かに伝えたい、という気持ちになってもらえたら」と話す。
○…南が丘小・中出身。現在は小田原高校に通う。部活は軽音楽部。エレクトーンやギターも経験があるが今はドラム担当。「理由はかっこいいから!」と輝く笑顔だ。嫌いな食べ物はバナナ。好きな食べ物は、と聞けば「うーん、しめ鯖?焼き芋も好きです」となかなかシブい答え。将来は「皆が楽しいと思える場所づくりや、皆が幸せになれる仕事をしたい」そうで、地域創生や観光業などに興味を持っているとか。とにかく気になったら「やってみる」の精神で突き進む。
○…E4に入ったきっかけは高校1年生のとき。軽音楽部の先輩がE4メンバーで、インスタを見て興味を持った。部活の仲間と一緒に定例会に参加し、アットホームで仲間の距離感が近く、楽しそうな雰囲気に即入会を決めた。
○…E4の活動で一番印象的なのは、昨年のたばこ祭。秦野名水を知ってもらうため、飲料水を販売する企画だった。「どうやったらブースを見つけてもらえるか、商品の見栄えはどうかすごく考えた」と振り返る。未知のことばかりだったが、多くの人から笑顔をもらったという。「E4に入って後悔することはない」とガッツポーズで断言する。「今回のインハイでいっぱい仲間をつくりたい」とニコリ。
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