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港北区版 公開:2016年12月1日 エリアトップへ

港北区防犯カメラ設置合同委員会委員長を務める 畠山 英治さん 新吉田東在住 76歳

公開:2016年12月1日

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世界で一番安全な街に

 ○…「港北区防犯カメラ設置合同委員会」は港北区を安全な街にするため、防犯カメラの設置を行う民間の団体。昨年11月に産声を上げ、10月に新吉田第一公園に1号機、新吉田町公園に2号機を設置している。12月12日には新吉田地区の住民などを招いて記念式典を行う。「スタートを切ったばかり。まずは年間で10台が目標」と力強く語る。

 ○…人口が今後も増加傾向にある港北区をより安全な街にしようと、13の連合町会や防犯協会と連携して賛助金を募るのも活動の一つだ。防犯カメラの必要性を感じたのは、港北警察署協議会委員として警察と意見交換を定期的に行っている中で、全国各地で誘拐や殺害、行方不明などの事件が多発している現状を知ったから。また、港北でも誘拐未遂が起こったことでより危機感は増したという。そこで犯罪が起こりやすい公園などを中心に、設置を検討し始めた。「区内でもひったくりなどが多発していた新吉田地区の町内会が、まず積極的に手をあげてくれた」と話す。

 ○…ビルや住宅の設計・建築を行っている「ハマツーウェイ」の代表取締役会長という顔も持つ。「”夢を与え、夢を実現して行く会社”がモットー。社員自身も楽しそうに仕事しているよ」。会社を経営する上で「お父さんならできるよ」と背中を押し続けているのは結婚して51年になる妻。「休みの日には一緒にガーデニングしている。今でも変わらず仲良しだね」と優しく微笑む。

 ○…2019年のラグビーワールドカップやその翌年の東京五輪に向けて、港北の安全な街づくり体制を強化して行く。「自分の街は自分で守ろうという意識を地域全体で持てるようにしたい」。今後も活動を地域のより多くの人に周知して行く方針だ。「最終的には全国に広がって行って、日本がより住みやすい国になるといいな」と思いを語る。犯罪がなくなる日を目指して、走り続ける。

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