あすの泉区を想う【13】 市政報告 「住民が主人公のまちづくり」 横浜市会議員 ふもと理恵
寒さ厳しい中、インフルエンザが小児から成人へと広がり、流行警報が発令されています。手洗い・うがい、早期受診が必要です。
さて、昨年の第4回市会定例会では一般質問で会派を代表して泉区の課題をはじめ10項目27点について質問・提案を行いました。
和泉川の改修
昨年の横浜市民が選ぶ10大ニュースの第3位には、10月に上陸した台風18・19号の被害があげられました。泉区では台風18号豪雨の影響で和泉遊水地が満水になり、和泉川の一部宮西橋周辺では溢水し道路や農地などが広範囲に浸水しました。周辺の河川改修は約7割完了していますが、下流部における道路との交差部分が未改修のために新たな河川として水が流せません。そこで、暫定的な対策として、バイパス河川としてすでに整備の完了している区間を大規模雨水貯水池として雨水をためられるよう(約7000㎥)暫定利用していくことが決まりました。
危険ドラッグ対策の推進
近年、危険ドラッグ使用後の交通事故や意識障害などで救急搬送される患者が増加して大きな社会問題になっています。私は、横浜泉ライオンズクラブの一員として、薬物乱用防止教育講師認定証を取得し、青少年の健全育成に取り組んできましたが、危険ドラッグなどの薬物乱用防止対策として特に若年層への指導を充実する一方、販売店に対する取り締まりの強化が必要です。国においても、法改正による規制強化が行われ、これを受けて県では薬物乱用防止条例制定を目指し危険ドラッグ規制のための取組が進められています。市では、区役所、小中学校、薬物販売店などが連携して具体的な薬物乱用対策に取り組みます。
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