神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

母校でエネルギー充電 リオ五輪日本代表 坂井丞選手(飛込み)

スポーツ

公開:2016年6月23日

  • LINE
  • hatena

 今年8月のリオデジャネイロ五輪への出場が決まっている地元出身の男子板飛込み選手・坂井丞さん(ミキハウス)が16日、母校である麻布大学附属高校(高木敬彦校長)を訪問、学校関係者から歓迎を受け、五輪への決意を語った。

 同校を訪れるのは5年ぶりという坂井選手。当日は高校時代以来で、「見慣れないスーツなのか身体が少し引き締まったかな」と再会を喜ぶ担任教諭の案内を受け、新設された体育館や教室などを見て回った。

 「懐かしいですね。高校から成績も伸びたし、先生や周囲の方にはお世話にりました」と坂井選手。強化合宿や遠征で学校行事に参加できないことも多かったが、「普段のなにげない時間がやっぱりいい思い出です」と振り返った。

 坂井選手が在籍したスポーツ科には当時水泳部はなかった。部活動強化時間である専門体育の授業では、野球部やバレーボール部の練習に混ざり、その運動能力の高さで周囲を驚かせたという。「友達や学校関係者の方々にはたくさんサポートしていただいた。ここに来ると改めて気合が入ります」

「109Cが鍵」

 3日に出場した日本室内選手権決勝の舞台では、世界トップレベルの飛込み選手が駆使する高難易度の大技・109C(前宙返り4回半抱え型)を披露し、優勝。今後に弾みをつけた。現在は着水など完成度をさらに高めるため、練習に励む毎日だ。「基礎体力には特に重きを置いてやっています。世界の舞台ではこれ(109C)を決めないとメダルには届かないと感じるんです。アプローチに手応えはあります。なんとしてもリオまでに完成させて、メダルを持ち帰りたい」。2カ月後に控える大一番へ向け闘志を燃やした。

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

「とぶ」生き物が集合

「とぶ」生き物が集合

ふれあい科学館で企画展

4月20日

恒例の「ぷちまるしぇ」

恒例の「ぷちまるしぇ」

4月28日、横山台で

4月19日

五月人形がずらり

五月人形がずらり

田名民家資料館で展示

4月18日

人気の「溝の朝市」

上溝商店街

人気の「溝の朝市」

4月21日開催

4月18日

源氏物語を知る

源氏物語を知る

21日公開講座

4月17日

2件を文化財指定

2件を文化財指定

室町時代の絵画など

4月16日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook