神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

日本を代表するトップモデル 冨永 愛さん 橋本高校(緑区橋本)出身 

公開:2012年1月1日

  • LINE
  • hatena

VOGUEの少女”母の輝き”

 ○…生まれたての「かわいさ」を保ち、自分なりに「きれい」を学び、そして、子育て・仕事を通し「かっこよさ」を身につけていく。女性は出世魚のように進化するそうだ。まさにその「かっこいい女性」のど真ん中。13年前からランウェイモデルとして活躍。ママとして6歳児を育てながら、現在はラジオDJやテレビ出演など活動の幅をさらに広げる。

 ○…小学5年生のときから「橋本」で過ごした。橋本小、旭中、そして橋本高校と、学校は地元づくし。やはり小さい頃から背が高く、みんなで並ぶと「いつも一番後ろ」。中2のときには175cmを超えたそう(現在は179cm)。しかし、それはコンプレックスでもあった。「モデルになることで克服できました」。中3で、雑誌デビュー。そして、高校2年で海外にも進出。ヴォーグ誌に掲載された制服姿の写真は、ファッション業界に衝撃を与えた。「あれは”橋高(はしこう)”の制服なんですよ」。

 ○…インタビュー中、何度か「努力が大事」と繰り返した。天性のスタイルで、世界の華やかな舞台を歩んできた人物からの意外なフレーズ。「苦労しないと成長しない。モデルをしていて良かったと思えるのはそういう部分ですね」。ラジオのレギュラー番組から聞かれる流暢な英語は、学校ではなく社会に出てから学んだもの。「キレイに歩くコツですか?簡単に教えられるものじゃないんですよ。でも姿勢を良くすることは大切ですね」。

 ○…お産の病院といってもあるのは、はさみとバケツだけ。一昨年からアフリカの妊産婦を支援する活動を行っている(国際協力NGOジョイセフアンバサダー)。実際に現地を訪れ、そこで出産をした女性と話した。炎天下の地で乳児に毛布をぐるぐる巻いている。「それだけ大事な命なんだなって。日本は安全だから、命が軽く見られがち。その大切さを世界に伝えたい」。あの日の雑誌の少女は、すっかり母の輝きに溢れていた。
 

さがみはら緑区版の人物風土記最新6

伊藤 恵子さん

「Feel度Walk」と「知図」を子育てイベントや市との協働事業などで実践する

伊藤 恵子さん

中央区在住 38歳

3月28日

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

若手落語家として活躍する

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

相模原市在住 30歳

3月21日

中本 茂美さん

ソレイユさがみで「お父さんのための読み聞かせ講座」の講師を務める

中本 茂美さん

南区在住 72歳

3月14日

佐藤 利章さん

10周年を迎えたNPO法人車椅子の会サイレントフットの会長を務める

佐藤 利章さん

南区在住 59歳

3月7日

山下 愛絵さん

全日本学生美術展団体の部で2年連続最高賞を受賞した絵画教室アトリエMEGUの代表を務める

山下 愛絵さん

下九沢在住 45歳

2月29日

加瀨 ちひろさん

2月25日、教育会館(中央区)での「さがみはら生物多様性シンポジウム」で講演を行う

加瀨 ちひろさん

町屋在住 39歳

2月22日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook