神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2015年10月15日 エリアトップへ

法政大学 桜美林大学 予選突破に挑む 箱根駅伝予選会に出場

スポーツ

公開:2015年10月15日

  • LINE
  • hatena
桜美林大学駅伝チーム
桜美林大学駅伝チーム

 いまや正月の風物詩となっている「箱根駅伝」。来年1月2日・3日に行われる第92回東京箱根間往復大学駅伝競走への出場権をかけた予選会が10月17日(土)、立川市で開催される。町田市内からは昨年に続き法政大学と桜美林大学の2校がエントリー。予選突破に向け、両校とも体制は万全だ。

 今年の予選会には49校が出場。各校10〜12人が陸上自衛隊立川駐屯地〜立川市街〜昭和記念公園の20Kmのコースを一斉に走り、上位10人の合計タイムで競う。上位10校が本戦に進む。

 法政大学は昨年の予選会で、10位に2分50秒届かず進めなかった。坪田智夫監督は「昨年はエース級の故障や不調に泣いた。逆に言えば、そこに頼り過ぎていた結果。今年は故障者もなく、また活きの良い1年生がチームを底上げしてくれている。予選会は通過点で、あくまでもピークを本戦に持っていく」と話す。キャプテンの佐藤和仁選手(4年)は「夏の走り込みを終え、みんな仕上がってきている。特に2年の阿部(泰久選手)は初の公式戦ですが、トラック競技でも結果を出すなど、チームの成長を象徴する存在になっています」と力強く話す。「ミスなく調整し、ミスなく走り切ること。本戦に出ればシードを狙える」と意気込む法大チーム。2年ぶりの本戦出場を目指し、チーム一丸で臨む。

 一方、発足2年目の挑戦となるのは桜美林大学。5000mを14分台で走る新入生の加入もあり、選手層に厚みを増した。「上級生になりチーム内での競争が出来るようになった。しかし4学年が揃ってようやく他大とのスタートラインに立てると思う。そういう意味でもまだまだうちはチャレンジャー。1年後、2年後に向けて経験をつめれば。焦らずに自力をつけたい」と真也加(マヤカ)ステファン監督は話す。監督やコーチと縁のある山梨学院大や駒沢大での”武者修行”や、夏合宿でも強豪校と相対することで「もっとできる、もっと走れる、というハートの部分を学んだ」という。真也加監督は「1年生は20Kmを走るのが初めて。体力だけでなく気持ちで走り切ってほしい。夏の走り込みは自信になっているはず」と話した。

 午前9時35分スタート。
 

法政大学駅伝チーム
法政大学駅伝チーム

町田版のトップニュース最新6

「子どもの権利」明確に

町田市

「子どもの権利」明確に

条例 5月5日施行

4月18日

相原に「地元推し」かるた

相原に「地元推し」かるた

今月、販売 魅力再発見狙う  

4月18日

チーム盛り上げ、20年

ゼルビアスポーツクラブ

チーム盛り上げ、20年

教室運営 地域とつなぐ

4月11日

名物商店街 今月、代替わり

名物商店街 今月、代替わり

町田仲見世 歴史引き継ぎ

4月11日

道路の不具合LINEから

町田市

道路の不具合LINEから

迅速「送信」に期待

4月4日

負けなしで「3月首位」

ゼルビア

負けなしで「3月首位」

J1名門撃破 街に影響も

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook