引地台野球場 人工芝を張り替え 名称も「大和スタジアム」に
市内柳橋の引地台野球場で、昨年12月から進められてきた改修工事がこのほど完了した。人工芝が全面張り替えられ、内野部分の防護マットも改修された。総工費は約2億円。
引地台野球場は、1980年に完成。その後「第53回国民体育大会秋季大会」の開催に合わせて、1996年4月に全面改修された。同大会では横浜高校の松坂大輔投手(当時)もマウンドに立ち、同球場初の「満員札止め」を記録した。
広さは両翼95m、センター120m。全国高等学校野球選手権神奈川大会の会場として毎年使用される。入口には水島新司さん作の野球漫画「ドカベン」の主人公・山田太郎と里中智のブロンズ像が設置され、市内外の野球ファンから「ドカベンスタジアム」の愛称で親しまれている。
今回の改修工事で張り替えられた人工芝は「京セラドーム大阪」と同じ種類のもので、衝撃を吸収しやすいよう、表面にゴムチップが敷き詰められている。
また大和市は同球場の知名度アップを図るため、市野球連盟に名称変更を相談。同連盟から出された9案の中から「大和スタジアム」を選んだ。4月1日から使用し、看板なども随時変更する予定だという。
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