厚木版 掲載号:2017年7月28日号
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東京工芸大学国内初、「色」のギャラリー体験型展示で「学びの場」に

教育

鑑賞者参加型のアート作品が楽しめる
鑑賞者参加型のアート作品が楽しめる

 東京工芸大学(義江龍一郎学長)の厚木キャンパスに7月22日、国内で初めて”色”をテーマに常設展示を行う「カラボギャラリー」がオープンした。2018年3月17日(土)まで、企画展「色をつくる」を開催中だ。

 同大学は、「色」に関する研究の深化・探求を目的とした事業内容で、文部科学省が定める「平成28年度私立大学研究ブランディング事業」の支援対象に選ばれている。ギャラリーはその取組みの一環で、身の回りにあふれる「色の世界」に触れる場として開設された。

 入場してすぐに視界に飛び込むのは、壁面のスクリーンに、赤・緑・青の光の3原色のボールが躍るインタラクティブアート(鑑賞者参加型の芸術作品)。スクリーンに映った鑑賞者の影が触れると、赤や青のボールがさまざまな方向に躍動し、重なり合って新たな色彩を生む仕組みだ。

 ほかにも、カラー印刷の4原色に基づき、4枚のパネルを自由に重ねて色の変化を楽しむ体験型装置や、植物の紅花に含まれる赤色色素を題材に佐々木麻衣子さん(2016年卒業)が制作した16分間の映像作品『紅』などが観覧できる。

 インタラクティブメディア学科の野口靖教授は、「色の科学的な原理や最新の研究を分かりやすく、楽しく学べる体験型アートの展示に力を入れた。地域の方をはじめ、多くの人に活用してほしい」と語る。ギャラリーでは今後、10月と11月に子ども向けの無料ワークショップを開催する予定(予約制・詳細は決まり次第ホームページで告知)。

 ギャラリーは厚木キャンパス12号館の2階。午前10時〜午後5時まで開館(日・月曜と祝日は休館、8月9日(水)〜16日(水)に夏期休館)、入場は無料。詳細はホームページ【URL】http//www.color.t-kougei.ac.jp/galleryでも閲覧できる。

 (問)同大学広報課【電話】046・242・9600
 

パネルを自由に重ねて色彩を生み出す
パネルを自由に重ねて色彩を生み出す

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