厚木・愛川・清川 社会
公開日:2026.08.05
卒園児が憧れを叶える 厚木の保育園コスモスで
幼少期からの長年の夢を叶えたのが、今春から厚木市愛名にある保育園コスモスで保育士としての第一歩を踏み出した卒園児の眞柴遥さんだ。
物心ついた頃から同園への就職を強く願い続け、他園の就職は一切考えなかったという眞柴さん。
3年前の高校生での職場体験で恩師らとの再会を果たして決意を固め、短大卒業時の就職活動で求人枠が出ていない状況でも「ここで働かせてほしい」と自ら直談判して採用を掴み取った。
同園の魅力は、長年勤める先生たちの存在と小規模園ならではの手厚い環境だ。安立チヨ前園長も「目も手も届く小規模な環境だからこそ、押しつけなしで、子どもたちが自分で考えて伸び伸びと育つ」と、開園当時から変わらない保育への思いを語る。
かつて在園時代の給食の時間にチヨ前園長から一対一でお箸の持ち方を教わった温かい記憶が、今の保育の原点になっている。恩師が多く残る職場で、眞柴さんは「温かく見守られる安心感がある」と笑顔で話す。
現在は一歳児クラスを、かつて自身が園児だった頃に担任を務めた鳥居陽子さんと一緒に担当する。自身が卒園後も遊びに訪れていたように「成長した園児がいつでも帰ってこられる温かい場所になりたい」と意気込む眞柴さん。思い出のたくさん詰まったこの園で、子どもたちの健やかな成長に寄り添う新たな歩みが始まっている。
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