「第21回全日本女子ユース(U―15)サッカー選手権大会」が7月30日まで大阪府堺市で開催され、ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレが4位と健闘した。今大会、伊勢原市在住の大森そよ風さん(成瀬中3年)と古池優佳さん(中沢中2年)が全試合にスタメン出場し活躍。1年生ながらベンチ入りした斉藤花菜さん(山王中1年)もチームに貢献した。
ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレは、2012年に創部した新しいチーム。県内外からセレクションを通過した中学1年生から3年生のメンバーが34人所属している。
同大会は、地区大会を勝ち抜いた全国32チームがトーナメントで戦うもの。同チームは、県大会を1位、関東地区大会を5位で通過し、今回初めて全国大会への出場を果たした。
大会では、初戦を2対0、2回戦を3対0で勝利すると、準々決勝では九州の強豪チーム神村学園中等部女子サッカー部と対戦。前半で3得点、後半にだめ押しの4点目を決め、4対2で勝利した。その後の準決勝ではJFAアカデミー福島に0対2で敗れ、最終結果は4位となった。
今大会でゲームキャプテンを務めた大森さんは、「全国制覇をするためにこれまで練習してきたので、4位という結果は悔しいけど、全国で戦えて良い経験になった」と話した。
なでしこジャパン目指して
従妹がサッカーをやっていて憧れて始めたという古池さんと、兄の影響でサッカーを始めたという大森さん、斉藤さん。3人は、中学校入学とともに同チームに加入した。放課後になると相模原市にあるグラウンドまで通い、平日は週に3日練習に励み、土日は試合に出場している。
なでしこジャパンを目指して頑張っている3人。今後の目標について、「次の大会こそ日本一をとりたい」と大森さん。古池さんは「世界でも通用するような選手になりたい」と話し、斉藤さんは「スピードを生かしたプレーで日本代表として戦いたい」と笑顔で語った。
同チームの長谷川歩監督は3選手について「それぞれのカラーがあり、みんな将来が期待できる選手。今後が楽しみ」と話した。
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