藤沢 社会
公開日:2026.06.05
高齢ドライバーの安全守れ
高齢ドライバーの安全運転への意識向上が社会的な課題となる中、先月29日、市老人福祉センターこぶし荘(下土棚)で「運転ヘルスチェック®」が初開催された。
高齢者の外出移動を支援するボランティア団体の送迎ドライバー自身が高齢化している状況を踏まえ、市高齢者支援課から要請を受けた神奈川トヨタ自動車(株)(本社・横浜市)が実施。同社は自動車ディーラーでは唯一、外部委託先として75歳以上の高齢ドライバーが免許更新時に受検を義務付けられている認知機能検査の運営に参画しており、その知見を生かした模擬体験などのプログラムが実施された。
この日は地元の高齢ドライバー約10人が参加。4枚の絵を覚えて「この中に楽器は」の問いに答えたり、無数の数字の中から指定された数字を消したり、「思ったより早い」と少々焦った様子で制限時間内に回答用紙に書き込み、自身の現在の状態を客観的に確認していた。また視力・聴力測定や心身を活性化させる神経シゲキ体操、交通安全講話、自動ブレーキ機能を搭載するサポカーの乗車体験も行われた。
終了後、同社渉外広報部広報CSR推進室の倉前淳史さんは「運転寿命を延ばすことは、健康寿命を延ばすことにつながるはず。これからも安全運転を意識しながら、地域のためにも活躍してもらえれば」と参加した高齢ドライバーにエールを送った。
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