高峰小 トリオ・リベルタが登場 芸術鑑賞会
演奏終了後、児童から花束を受取る３人
愛川町立高峰小学校（小島一浩校長・児童数２０７名）で10月29日、学校とＰＴＡ（高橋誠会長）共催による音楽鑑賞会「トリオ・リベルタコンサート」が開かれた。
一線で活躍する音楽家による本物の演奏を聴くことで、子どもたちの感性を育むと同時に、音楽への興味や関心を高めることが狙い。事前に保護者や地域住民にも呼びかけたこともり、当日は全校児童のほかにおよそ70名の来場があった。
鑑賞会に出演した「トリオ・リベルタ」は、バイオリンの石田泰尚さん、ピアノの中岡太志さん、サクソホンの松原孝政さんの３人からなる人気トリオ。石田さんは神奈川フィルハーモニー管弦楽団のソロ・コンサートマスターとしても知られている。
当日は「リベルタンゴ」、「ルパン三世のテーマ」などのほか、日本の唱歌メドレーなど小学生にもなじみのある曲目を中心に披露。会場からは一曲ごとに大きな拍手が沸きあがった。コンサート終了後、児童から花束を受取った３人は「みなさん、最後まで静かに聞いてくれてありがとうございました」と挨拶した。
同校では、学校・ＰＴＡ・地域が一体となった活動に力を入れており、11月10日には「峰っこフェスティバル」と題した模擬店・ゲーム・バザーなどが企画されている。
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