高橋さんが会長賞 県洋菓子協会の作品展
愛川町角田のパティシエ高橋和仁さんがこのほど開かれた「神奈川県洋菓子協会作品展」の小型工芸菓子部門で県洋菓子協会会長賞を受賞した。
同展は業界活性化と研究開発、技術向上などを目的に毎年開かれているケーキの祭典。高橋さんが出品した小型工芸菓子部門は、定められた大きさの範囲内であれば使用する食材は自由。砂糖にゼラチンと卵白を混ぜて作ったパスティヤージュを基本に、繊細な曲線を多用し、恐竜を表現した。2006年に別部門で優勝経験のある高橋さんだが、この部門は初めての出品。受賞を受けて「今後もさらに人が見て喜んでくれるものを作っていきたい」と話した。10月に東京で開かれる「ジャパンケーキショー」にも出品する予定で、構想を練っているという。
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