専門家が日替わり講師 テーマは町の歴史
愛川町の歴史を学ぶ3連続講座が9月6日から半原公民館で始まる。講師は大工、学芸員、写真家という顔ぶれ。「歴史」という共通テーマに対し、それぞれが専門的側面からアプローチすることで、共通テーマといえども全く違った発見がある。講師として登場するのは次の3人。
初回(9月6日)は宮大工の矢内匠家14代ひ孫弟子の鈴木光雄さん。大工道具を中心に原料の流通と鉄器の伝来、鍛造技術向上、一般住居の自由化などから宮大工の歴史を追う。2回目(9月13日)は町郷土資料館学芸員の山口研一さん。明治時代の半原の山や住居の屋根材など、一般にはあまり知られていない郷土の史実を明らかにしていく。3回目(9月20日)は町文化財保護委員でもある小島秀也さん。何十年もかかって撮りためた風景写真から町の四季の姿と道祖神に注目。古写真から当時の暮らしや自然の姿を浮かび上がらせる。時間はいずれも午後1時半から3時半。参加費無料。受講希望者は9月3日までに半原公民館【電話】046・281・0177。
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