演奏するトリオ・リベルタ
愛川町立高峰小学校（小島一浩校長・児童数１９９人）で10月30日、同校と同校ＰＴＡ（高橋誠会長）共催による音楽鑑賞会「トリオ・リベルタコンサート」が開かれた。
このコンサートは、第一線で活躍する音楽家による本物の演奏を聴くことで子どもたちの感性を育むと同時に音楽への興味や関心を高めることが目的で、今年で３回目。全校児童のほか、保護者や地域の住民など約１００人が来場した。
出演した「トリオ・リベルタ」は、バイオリンの石田泰尚さん、ピアノの中岡太志さん、サックスの松原孝政さんの３人からなる人気トリオ。石田さんは神奈川フィルハーモニー管弦楽団のソロ・コンサートマスターとしても知られている。
コンサートでは「リベルタンゴ」、「アナと雪の女王」などのほか、小学生にもなじみのある曲目を中心に披露。一曲披露されるごとに会場は大きな拍手に包まれた。児童代表の挨拶では「このコンサートを楽しみにしていました。将来、トリオ・リベルタさんのように、人を惹きつける職業に就きたい」との感想があがっていた。
同校ＰＴＡでは地域が一体となった活動に力を入れており、11月８日には「みねっ子フェスティバル」と題して模擬店・ゲーム・バザーなどが企画されているという。
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