愛川町立高峰小学校PTA(高橋誠会長)と同小児童代表4人が3月2日、特別養護老人ホーム志田山ホームと愛川町社会福祉協議会を訪れ、寄付をした。
同小PTAは「小さな福祉運動」として、学校でのプルタブ回収を行っている。児童や保護者が家庭で空き缶のプルタブを集め、同校に設置された回収箱に持ち寄る。集まったプルタブの換金分に地域交流イベント「みねっ子フェスティバル」の収益金の一部をあわせ、町内の高齢者施設などに毎年車いすを寄付しており、10年以上続いているという。
今回は、志田山ホームに車いす1台、町社協に現金2万円を贈った。
この日、志田山ホームを訪れた児童から「学校のみんなで頑張って集めました。たくさん使ってください」と車イスが渡されると、山口政幸施設長は「大事に使いたいと思います。ありがとうございます」と感謝の言葉でこたえた。
この後、高橋会長と児童らは町社協を訪問。寄付金を受け取った萩原庸元会長は「本当にありがとうございます」と話した。
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