清川村煤ヶ谷の茶畑で5月16日、茶摘み体験が行われた。このイベントは、食と農に対する理解を深め、農業者との交流を図ることを目的に、神奈川県県央地域県政総合センターと県環境農政局が行ったもの。
相模原市など村外を中心に親子など34人が参加し、爽やかな新茶の香りに包まれて茶摘みを楽しんだ。
この日は朝から小雨が降るあいにくの天候だったが、参加者たちが茶畑に到着する頃には雨も止み、お茶の摘み方の説明を受けた後は思い思いに茶葉を摘み取っていた。日常ではなかなか触れることがない採れたての茶葉に子どもたちも「良い香りがする」「葉っぱがとってもキレイ」と笑顔を見せていた。参加者たちはこの他にも村内の荒茶工場を見学。美味しいお茶の飲み方講座なども行われ、お茶について楽しく学んだ。
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