愛川町立半原小学校で11月6日、心肺蘇生法講習(BLS授業)が行われた。
愛川町では、町内小学校と消防署が協力して同講座を毎年行っている。対象は小学6年生で、心肺蘇生法を通して命の大切さを学ぶとともに、救命のために自分たちができることを知ることが目的。
同校で行われた講座には児童約70人が参加した。講師の消防職員から胸骨圧迫や人工呼吸の解説を受けた児童たちは、実際に心肺蘇生法を実演で学んだ。この他にも児童たちは、消防職員から「人工呼吸の後に胸骨圧迫を素早く行うと効果的」「万が一の時は、自分だけで何とかしようとせずに助けを呼ぶことも大切」など救急現場での心構えなどを教わっていた。
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