愛川町の半原公民館で5月29日、愛川地区まちづくり協議会の設立総会が行われた。
同協議会は、半原・田代地域の活性化やまちづくりについて、住民参加を促進する目的で発足したもの。愛川地区の6つの行政区、繊維産業会、中津川漁業組合をはじめとする20の団体、町議会議員、個人など約60人が加入している。
愛川町では今年度、横須賀水道半原水源地跡地の活用も視野に入れ、半原地域の観光拠点構想づくりに着手している。同協議会では今後、構想づくりに地域住民の声を反映させるため、愛川地区の約3400世帯を対象にしたアンケートを7月から8月にかけて実施し、結果を取りまとめた「構想づくりへの提言書」を9月末までに小野澤豊町長に提出する方針だ。他にも、町民ワークショップや町の魅力を再発見する事業なども予定しているという。
総会で会長に就任した小島信男氏(関連=人物風土記)はあいさつに立ち「『自分たちのまちをどうするのか』という視点で既に活動を続けている団体もある。横の連携を取って、住みよいまちづくりを進められるように活動していきたい」と話した。また、来賓として参加した小野澤豊町長は「行政・議会・住民・団体が一つになってまちづくりを考える協議会の誕生に大きな期待をしています。より良い連携を保ちながら、町づくりを進めていきたい」と話した。
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