愛川町半原の半原山顕妙寺で3月11日、日蓮宗神奈川県第三部修法師会の国祷会が行われた。
国祷会とは、国が穏やかで平和であることを祈る法要。同支部では東日本大震災以降、震災で亡くなられた人の供養と被災地の復興を願う追善供養として3月11日に行われている。
この日は、同支部の寺院から僧が集い、法要の前には11人の僧が心身を清める水行を行った。
多くの信徒や檀家が見守るなか、厳かに口上が述べられた後、僧たちが立ち上がり、手桶から勢いよく水をかぶって身を清めた。
水行の後は、本堂に参加者全員が集い、国の安寧と震災被害者の追悼、被災地の復興を祈った。法要を終え、同寺の望月隆健住職は「今、生きている事への感謝を忘れずに、亡くなった方々の供養と、被災地の復興を檀信徒の皆様と祈らせていただきました」と話した。
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