藤沢市役所で17日、市と福山通運株式会社との間で締結された「持続可能なまちづくり等に関する協定書」の手交式が行われた。式には海老根靖典藤沢市長をはじめ、同社の小丸成洋(しげひろ)代表取締役社長や、大橋京一藤沢支店長らが出席した。
同協定は市の政策である雇用対策や緑化推進、地域経済の活性化などに同社が協力するというもの。災害対策や市内在住者の雇用促進、市内小中学校の体験授業の受け入れ、同社藤沢流通センター周辺の公共施設の美化などの地域貢献のほか、低公害型車両や自然エネルギーの積極的導入など、環境への配慮を挙げている。
昨年11月、市が企業誘致を進めている新産業の森(藤沢市葛原)へ進出した同社が、市の方針に賛同し、今回の協定締結に至った。
小丸社長はあいさつで「これまでもこうした地域活動は本社(広島県福山市)で行ってきている。藤沢でも雇用促進、子どもたちの教育、緑化運動などで、地域貢献できる企業でありたい」と語った。
また、同社はみどり基金へ3000万円の寄付も行う予定。
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