藤沢市立駒寄小学校では19日、2月14日(火)の学校公開日に行われる「2分の1成人式」の一環で、市内各所で職場体験を実施した。
この取組みは、20歳の半分にあたる10歳を迎える児童が、職業観や社会観を養えるよう実施するもの。
イオン藤沢店(市内大庭)の職場体験に参加したのは、4年生11人。仕事の内容を説明された児童は、緊張した表情で売り場へ。最初は元気な声であいさつできなかった児童の姿も見られたが、慣れてくると次第に大きな声で「いらっしゃいませ」と接客していた。
児童らが任された仕事は、加工食品売り場の陳列や品出しなど。グループに分かれ、割り振られた通路を担当、賞味期限を確認しながら、高い所は台座を使って商品を並べていった。
引率した猪股裕亮(ひろあき)教諭は「今回参加したのは、売り場の仕事に興味のある子がほとんど。普段わんぱくな子も今日は真面目に取組んでいたので、いい経験になったのでは」と話した。
売り場担当者は「言われたことをきちんとこなす素直な子ばかり。こういった仕事に興味を持ってもらえて良かった」とした。
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