アニーのポーズを決める黒川さん
ミュージカル『アニー』は、アメリカで新聞連載された「小さい孤児アニー」をもとに、１９７７年にブロードウェイで誕生した。現在も世界で上演され続け、日本公演ではかつて女優の蒼井優さんも孤児役を演じ、子役の登竜門としても知られている。
主人公に抜擢された黒川桃花さん（10）は、歌や踊りが大好きで幼稚園のころに市内の演劇学校「立花演劇研究所」で体験レッスンを受けたことがきっかけで子役の世界に。特にミュージカルが好きで、カラオケに行くと、流行の曲ではなくミュージカルの挿入歌を歌うほど。「舞台で歌うこと、演技することが大好き」と夢中になっている。
性格は、明るく元気で動物好き。犬と共演するアニーの舞台を楽しみにしているという。黒川さんは「明るく元気で、見ている人が前向きな気持ちになるような人物を演じたい」と笑顔で話した。
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