平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ
公開日:2013.09.19
デフリンピック日本代表チーム
平塚の練習場で技磨く
人工芝のスキー・スノーボード屋外ジャンプ練習場「湘南ブラッシュ バグジャンプ(市内金目)」で、4年に1度行われる聴覚障害者のための国際大会「デフリンピック」の日本代表チームが合宿を行っている。
練習しているのは、2015年開催予定の冬季大会スノーボードハーフパイプチーム12人。同練習場の設立に携わった元プロスノーボーダー小島コジローさんがコーチに任命された縁で月に2回、選手たちが合宿に訪れている。
「シーズンオフなので今はここと山梨の室内ゲレンデで練習をしている」と小島さんは話す。安全にエアーの感覚を養えるほか、人工芝はコントロールを身につける練習に最適だという。
選手の一人、花島良子さん(横浜市)は「子育てママでも頑張れるところを見せたい」と、意気込みを語る。今年2月に行われた世界大会ハーフパイプ種目金メダルの実力者だ。津久井康友さん(群馬県)と森仁秀(きみひで)さん(東京都)も、「金メダル目指し頑張りたい」と目を輝かせる。
合宿は11月まで行われ、その後はゲレンデに場所を移し練習が続けられる。
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