地元経営者が運営するセレモニーホールに聞く
"後悔しない"葬儀とは
事前相談やセミナーで不安を解消

富士見斎場の祭壇一例（生花祭壇）

　この世に生を授かった誰もが直面する人生の最期―。とは言っても家族や知人らとのお別れの場にあたる「葬儀」について、意外と知らないもの。『もっと”あの人らしさ”を出して故人を偲びたかった』『お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えられるよう、今のうちに準備したい』という人も多いのでは。そこで、「富士見斎場（石井時明代表取締役）」に最近の葬儀事情や事前相談について伺った。

　富士見斎場は平成６年４月に秦野火葬場隣りにオープンしたセレモニーホール。多角経営の事業者による葬祭施設とは一線を画し、「地元経営者による、地元のための葬儀場」として高いサービスを提供している。親族やごく親しかった人に参列してもらい、故人とゆっくりお別れの時間を過ごす「家族葬」から、２０００人規模の社葬・団体葬・お別れ会まで、幅広いニーズに応えている。

”あの人らしい”お葬式を

　社会環境や生活習慣の変化により、近年は「葬儀」に対する考え方も様々だという。特に故人や家族の希望に沿った、個性ある葬儀へのニーズが高まっている。

　たとえばフラダンスが趣味だった故人のためにトロピカルな花で祭壇を飾り、仲間が踊ってお別れをしたり、故人の描いた絵手紙や写真で礼状を作成したりすることもできる。

　富士見斎場は「故人様やご家族の想いを伺い、一番合った葬儀スタイルを提案いたします」と話す。

事前相談や生前撮影で希望を具体化

　『残された家族のすべきことは』『自分らしい遺影や祭壇にしたい』など、葬儀に関する疑問や希望はさまざま。富士見斎場ではこの悩みを解決できる「葬儀セミナー」や「遺影の生前撮影会」などを実施。毎回多くの市民が足を運んでいる。

　また特に注目を集めているのが個別の事前相談。葬儀のプロである厚生労働省認定の「１級葬祭ディレクター」が親身になって相談に乗ってくれる。「皆様のお話しをもとに、ご希望を具体化するお手伝いをいたします」と富士見斎場。「葬儀が終わってから後悔しないためにも、ぜひご相談ください」と呼びかけている。

気軽に相談を

　富士見斎場では資料請求や電話での相談なども随時受付している。また10月に生前撮影会を実施する予定もある（受付は10月1日から）。まずは気軽に連絡を。

富士見に決めたら「ふじみ倶楽部」がお得

　地元密着のサービスを提供する富士見斎場の安心システムに「ふじみ倶楽部」がある。

　このサービスは、１万円の登録料で葬儀費が20％、諸経費10％が割引されるほか、花環、生花も随時10％割引される。

　会員本人はもちろんだが血縁関係は３親等内、婚姻では２親等内の親族にも対象が及び、何回でもその特典が受けられる。もちろん年会費などは不要。

　資料請求や問い合わせ、相談は下記フリーダイヤルまで。