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秦野 コラム

公開日:2026.04.10

秦高100周年に寄せて コラムリレー 広畑ヶ丘空はれて 第6回 岩田 俊一(旧中16回卒)

  • 広畑ヶ丘空はれて (写真1)

 私は小学6年生の時、秦野中学校創立10周年記念行事の展覧会を見学に行ったのを覚えている。もう100年になったのかと、つくづく年の経過を感じる。今日はその母校の百寿を祝う気持を籠めながら、中学時代の思い出を紹介させていただく。

 思い出はなんといっても、第一は報国造林のことである。2年生時から5年生時まで、最初の年は地拵え。生徒全員が山の傾斜面に散開して草や小灌木の枝などを刈り払いながら、掛け声をかけて下へ落として行く「まき落とし」は壮快なものだった。

 海軍(洋)訓錬というのもあった。県下の幾つかの中学の生徒が三浦半島の海軍訓練施設に集められ、水兵が行う訓練、手旗信号、結索、カッター漕艇、体操などを5日間くらい受けた。海軍軍人はスマートであれと教えられた。

 最後の終了式では、参加各校の生徒代表者が訓練の感想や今後の決意(?)などを喋るのだという。先生から「岩田やってくれ」と言われたが、何を喋ったかは覚えがない。帰った翌日の朝礼で5年生が訓練から帰ったと報告され、毎日やってきた海軍体操をここで皆にやってもらうと言って、私に壇上に登って号令をかけろと突然指令され、少し慌てたのだった。

 私はこの歳になり、思い出ばかりの毎日を過ごしていますが、次に続く世代の同窓生は多方面で活躍されておられるでしょう。今、朝日新聞が県下の高校の卒業生の活躍ぶりを紹介する「青春スクロール」を不定期で連載しているが、秦野高校の番がまだこない。楽しみにしているのだが。

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