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今も息づく創業者の「信念」 平和会ペットメモリアル
「動物を愛する心は、世界を平和にする」。創業者のそんな信念とともに、67年前、その歴史をスタートさせた「平和会ペットメモリアル」(現・若月一朗代表取締役)。たくさんの喜びや愛情、心のつながりをもたらしてくれるペットたち、そして彼らを愛する飼い主たちを、供養という形で支え続けてきた同社のこれまでの歴史と現在をたどる。
67年前、スタートを切った2人の親子の「ビジョン」
初代・若月清氏が九品仏浄真寺(世田谷)の住職から亡くなったペットの埋葬を持ちかけられたのは、1948(昭和23)年のこと。現代とは異なり、動物は「家畜」と言われ差別されていた時代。「人間と一緒にするなんてとんでもない」という檀家の声もあった。住職は増加するペットの埋葬依頼に頭を悩ませており、清氏に相談した。
果たして事業として成り立つのか、応えることができるのか―。清氏は自問を繰り返すなかで、ひとつの結論にたどりついた。動物の埋葬とは、我々人間にたくさんの喜びやつながりをもたらすペットに安らかな眠りの場を提供するということ。飼い主の方こそがペットの存在を愛し、感謝し、尊重しているということを悟ったのだった。そして、動物の葬儀に最善のサービスを提供することに自分の人生をかけようと、心に決めた。「平和会ペットメモリアル」 誕生の瞬間だ。
誕生した「手作り」霊園
同年、長男の朗(あきら)氏とともに浄真寺にペット霊園をスタート。手狭になり、池上本門寺に移設したが埋葬の希望は予想以上に多く、敷地の確保が急務となった。2人は飼い主や社会のニーズに応える場を探し求め、自然豊かで広大な現在の場所に辿りついた。1957(昭和32)年、ペット専用霊園「佛教平和會(延命地蔵尊)」を開園。「やれることは全て自分たちでやろう」と、10人ほどの社員全員で農家だったひと山を切り開き、自らの手でブロックを積み上げ、園内を形づくっていった。敷地内の民家をそのまま事務所にしつらえたため、最初はかやぶき屋根に土間の受付けで対応。遺体の引き取りには二輪車や三輪車、リヤカーをフル稼働した。納骨堂やカロート式墓地など徐々に設備は整えられ、環境に配慮した火葬炉のリニューアルも行われていった。「命あるものの尊さは、人も動物も変わらない」。時代の先をゆく視点で世の中を見つめた創業者の想いは、今も変わらず受け継がれている。
施主様の笑顔にスタッフの想い
現在、霊園では200万体以上の動物の供養を続けている。どんな時も変わらないのは、ペットを亡くした飼い主の悲しみや想いに、供養を通して寄り添う気持ちだ。
「決して慣れてはいけない。飼い主様にとって大切な家族の一員であり、葬儀は気持ちの区切りをつけるための特別な時間」と3代目の若月一朗代表。電話受付やフロント、火葬や葬儀に立ち会うセレモニー部門など、部署ごとに役割を担いながら、それぞれの立場で施主様に心から寄り添い対応する。専属の書家がおり、墓地に立てる塔婆を一つひとつ丁寧に心を込めて書き上げるのも、同社の大きな特長の一つだ。豊かな自然を管理するのは「エコシステム部門」。桜や楓など四季折々の植栽が、常に美しく整えられている。
昨年、リニューアルされた単独葬儀の専用火葬場の天井には「天国と想いがつながるように」との願いから、青空が描かれている。スタッフのアイディアからうまれたオリジナルの棺は、釘を一切使わず、優しく丸みを帯びた形にデザイン。少しでも心が軽くなり、満足していただける葬儀ができるように…社員全員で想いを共有し、それぞれの仕事を全うしている。
想いをつなぐ
「供養によって飼い主様から笑顔を引き出すこと。それがペットへの一番の供養になる」。クリスマスや節分など、季節にあわせた様々なイベントで来園者を楽しませている。春や秋の供養祭では参加者全員で一斉に行う「風船供養」も実施。読経時には涙を浮かべていた参加者の、晴れやかな笑顔が印象的だった。7月には東京都港区芝の「増上寺」で、動物慰霊祭大法要を開催。毎年1000人以上の動物を愛する人々が参列している。「動物を愛する心は世界を平和にする」。創業者たちの想いをつなぎ、日々前進していく。
平和会ペットメモリアル
神奈川県川崎市麻生区王禅寺1183
TEL:044-966-6140
http://www.heiwakai.co.jp https://twitter.com/We_Love_Pets_ http://goo.gl/OmhfKr
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