神奈川県社会人サッカーリーグ1部の最終節が10月20日に行われ、青葉区生まれのクラブチーム「イトゥアーノFC横浜」は7位でリーグを終えた。最終成績は6勝9敗3分。
Jリーグ参入が目標のイトゥアーノは大学生を中心に約30人が所属。今季から参戦する県1部リーグは、アマチュア最高峰のJFLの下部リーグとなる関東リーグ(地域リーグ)の次の位置づけ。県内10チームが争った。
イトゥアーノの最終戦は10月6日に行われたかながわクラブとの対戦。ボールを支配していたイトゥアーノだったが、一瞬のスキを突かれて先制点を奪われる。その後もセットプレーから直接ゴールを決められるなど、結果は0対2と来季に向け課題が残る試合だった。
横田謙主将は「勝利で締めくくることができずに残念。決定機を決めきれず、セットプレーやミスからの失点はシーズン当初からの課題が浮き彫りになった」と語り、「来シーズンに向けて選手一人ひとりのレベルアップに向けて取り組んでいきたい」。山田暢久監督は「誰が交代しても自分の役割を把握してくれるようになり、形にはなってきている」と話す一方、「1試合1試合全力を出すモチベーションの維持が課題」と振り返った。
現在イトゥアーノは今年最後の公式戦である11月10日の横浜市民大会3回戦に向けて調整中だ。
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