神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2024年6月15日 エリアトップへ

横浜市26万人の児童・生徒の学習データを収集・活用する学習ダッシュボードを運用開始 全国初の試み、6月下旬から市内全校で

教育

公開:2024年6月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
児童・生徒用ダッシュボードの画面
児童・生徒用ダッシュボードの画面

 横浜市は小・中・義務教育学校・特別支援学校でデータに基づいた児童・生徒の学習理解や授業改善を図るため、端末を活用した学習ダッシュボード「横浜 St☆dy Navi(よこはまスタディナビ)」の運用を6月下旬に始める。

 児童・生徒は1人に1台配られた端末に学力・学習調査、体力調査の結果や授業アンケート、健康観察などの情報を入力。入力されたデータは大学、企業、教職員などで組織される「データサイエンスチーム」が分析・解釈し、児童・生徒、教職員に活用方法を提案する。蓄積される客観的なデータに基づき、教職員が児童・生徒を理解し、一人ひとりに合わせた指導や健康観察の充実につなげるのが狙い。

全国最大規模のデータ量

 対象は496校の児童・生徒約26万人。6月13日の定例会見で山中竹春市長は「他の政令指定都市、中核市と比較して圧倒的な規模のデータ量。全国最大規模の教育データ基盤が形成できる」と意義を強調する。

 端末には子どもからいじめの訴えやSOSのサインを出す仕組みはないが、山中市長は機能の追加について「今後、検討していく」と述べるにとどめた。

 市によると、学習ダッシュボードの運用は全国初で、昨年10月からGIGAスクールで試験運用を開始、アップデートをしてきたという。一定数のデータが集まる秋頃からデータ分析が本格化する予定。

教職員用ダッシュボードの画面
教職員用ダッシュボードの画面

〈神奈川県後期高齢者広域医療連合からお知らせ〉

【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時

https://www.union.kanagawa.lg.jp/1000011/1000645.html

<PR>

青葉区版のローカルニュース最新6

日赤に100万円、今年も

黒須田在住志村さん

日赤に100万円、今年も

「自分にできることを」

10月24日

共に学ぶ産後ケア

共に学ぶ産後ケア

11月4日、あざみ野で

10月24日

中山恒三郎家を一般公開

横浜市認定歴史的建造物

中山恒三郎家を一般公開

10月27日、都筑郡一の豪商と名高い

10月24日

本当に乗りたい車は

JAPAN CARAWARDS

本当に乗りたい車は

10月31日まで投票受付

10月24日

アトピーを学ぶ講演会

アトピーを学ぶ講演会

「皮膚の日」記念イベント

10月24日

共育フェスティバル

國學院大學

共育フェスティバル

10月27日、たまキャンで

10月24日

あっとほーむデスク

  • 10月3日0:00更新

  • 9月5日0:00更新

  • 7月4日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

横浜できのこ好きの祭典

入場無料

横浜できのこ好きの祭典

10月26、27日にMMテラスで

10月26日~10月27日

青葉区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 教えて!職人さん

    教えて!職人さん

    vol.16 外壁塗装の素朴な疑問に答えます!【5】

    10月24日

  • 「教師が教えない授業」???

    コラム「学校と社会をつなぎ直す」㉟

    「教師が教えない授業」???

    桐蔭学園理事長 溝上慎一

    10月24日

  • 目のお悩みQ&A

    コラム(51)専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

    『アドオンレンズとはどんな治療でしょうか?』

    10月24日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook