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公開日:2026.08.27

奈良中サッカー部 創部初、関東・全国へ 横浜市12位からの躍進

  • 総勢57人の部員たち

    総勢57人の部員たち

  • 県大会のトロフィーと表彰状を持つ、三戸主将と木村監督(右)

    県大会のトロフィーと表彰状を持つ、三戸主将と木村監督(右)

 奈良中学校サッカー部が今夏、創部初となる関東中学校サッカー大会および全国中学校サッカー大会への出場を果たした。8月19日に行われた全国大会1回戦では優勝候補の静岡学園と激突。1対10で敗れたものの、同部の歴史に残る偉業を達成した。

 5年前から指揮を執る木村拓也監督の下、「学年隔てなく仲が良い」という最大の強みである団結力を武器に、愚直な努力を重ねてきた同部。普段から基礎・基本を徹底し、プレー中の意識や動きのズレを生徒同士がその場で確認後、素早く修正するなど質の高い練習を継続してきた。「県大会優勝」を目標に掲げて今夏スタートしたものの、横浜市大会で12位という厳しい立ち位置からの船出となった。

強豪を次々撃破

 迎えた7月28日からの神奈川県大会では、横須賀・三浦地区1位、横浜地区2位、湘南地区1位の強豪校を次々と撃破。決勝戦で山王・中沢中学校合同チーム(中地区1位/伊勢原市)に0対2で敗れたものの、堂々の準優勝を飾り、関東への切符を勝ち取った。

 8月6日の関東大会の初戦では、前後半で1対1と決着がつかずPK戦に。ここでは大一番の粘り強さを発揮し、勝利を奪取。2回戦では敗れたが、その後の敗者復活戦を勝ち抜き、全国への切符を手にした。

 19日の全国大会初戦では前回全国優勝校の静岡学園(静岡県)と対戦。前半に5点を奪われる苦しい展開から後半に1点を返したものの、最終スコア1対10で敗退。しかし、最後まで諦めない戦いぶりで強い印象を残した。

 三戸大地主将(3年)は「夢のまた夢だと思っていた全国。レベルの差を痛感したが、本当に楽しかった。3年間このチームでプレーできてよかった」と振り返った。過去最高成績の県ベスト4を超えてチームを全国まで導いた木村監督は「指示を信じてついてきてくれたこと、成長を間近で見させてもらったことをまずは生徒たちに感謝したい。またここまで来られたのは保護者の方、地域の方などの手厚いサポートがあってこそ」と思いを述べた。

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